
現在の仕事内容
入社してからずっと河川の耐震補強の現場を担当しています。今回は、増厚するにあたってまず既設の護岸が壊れないように地盤改良をしていき、次にブロックを貼り付けて既設護岸とブロックの間にコンクリートを打設するという流れで耐震補強を行ないます。今の現場で4現場目になりますが、その河川の状況によって施工方法も変わってきますので慣れることはなくまだまだ勉強中です。3年目になった今、生コンの配車管理も任せられるようになり、残コン無しで無事に終わった時は達成感を感じます。設計数量を確認してから現地にて実測をし必要なコンクリートの量を算出するのですが、ギリギリを攻めすぎて足りないかもしれないとなった時は正直ヒヤヒヤしました。それからは少し余裕を持たせて配車管理をするようにしています。
大切にしていること
先輩の「なんとかなる」精神を受け継いで仕事に臨んでいます。同じ現場にいた1つ上の先輩の口癖で、色々と相談させて頂きた時にもよく言われた言葉です。実際になんとかなってきたので私もその精神を受け継いでいます。ただ、職人さんとのコミュニケーションは大切にしていました。なんとかするにしても、職人さんに相談やお願いをして可能なことは対応して頂いています。そんな職人さんとは入社後からの長い付き合いなので、業務連絡だけでなく雑談もよくしています。入社後すぐは職人さんとのコミュニケーションに少し緊張していましたが、仕事のお願いを伝えるところから始めていき、職人さんからも声をかけて下さったりと良好な関係性を築いてきました。今では職人さんからご飯のお誘いを頂くこともあります。

趣味は資格取得
学生の時から資格取得が趣味になっています。暇つぶしとして、二級土木施工管理技士の一次試験に向けて勉強し受験したら合格したのがきっかけです。その合格がとても嬉しくて、そこから簿記や技術士補など自分が興味を持った資格に沢山チャレンジしていきました。特に技術士補は頑張りました。初挑戦が僅か数点のところで不合格となってしまったのですが、そこで諦めずに来年の受験に向けて日々勉強に励みました。お昼休憩時や学校終わり、休みの日も6時間ほど欠かさずに勉強をしていました。それは入社後も変わらずに続けていましたね。技術士補の勉強が飽きたら他の資格勉強をしてモチベーションを落とさないようにしていました。その結果、受験科目全てほぼ満点で合格することが出来ました。資格を取って終わりではなく、そこで得た知識が仕事に活きてくるのでスキルアップにも繋がっていると感じています。そして今年の10月には、二級土木施工管理技士の二次試験を受験しました。仕事で行なっている内容や使用している言葉がまさに受験内容ですので、無事合格していれば良いなと思います。次は、一級土木施工管理技士の一次試験の合格を目指しているところです。皆さんも私と一緒に資格マスターを目指してみませんか?
