現在の仕事内容

私は同期のメンバーの中では異例なのですが、入社以来ずっと同じ現場で働いています。どのくらいの同じ期間同じ現場で働くかは、現場や作業内容によって長短はあります。ただ多くの現場は1年~2年くらいで終了するみたいです。とはいえ、ほとんどの現場が墨田区なので、転勤や長期で家を出なければならないといったことがあまり多くないのは土木系の会社では珍しいと思うのですが良い点だなと思っています。
長く同じ現場にいますが本当にすごく居心地の良い現場です。それは、所長のお人柄が本当に尊敬できるというのが最も大きな理由です。視野が広く、次の展開を見越しながら手際よく現場を進めるところは勿論、人としても明るく気さくで優しくて皆から尊敬されています。所長初め先輩方にたくさんの事をご教授頂きながら、日々業務に携わっています。

若手が作る坂田建設の風土

私は現在、現場で後輩の指導もしています。年上の方と接する機会は多いのですが、後輩となるとどのように接するべきか最初は戸惑いました。また、最初の頃は後輩が何に困っているのか理解してあげられないこともありました。しかし、自分も1年目の時に先輩方から教えて頂いたことがたくさんあるはずと思い直し、1年目の頃を思い出し後輩と接していくようにしました。まずは、積極的に後輩に声をかけてコミュニケーションの量を増やしました。そうすると、後輩の方からどんどん質問をしてくれるようになり、、業務を円滑に進められるようになりました。また、後輩のことをよく見るようにすると、自分も以前同じことで悩んでいたことに気が付きました。自分で思っている以上に、自分の中で当たり前になっていることも入社したての頃は分らないものなのだと思い、初心を思い出しながら後輩と接するよう心がけています。私が入社した当初から坂田建設には先輩が後輩の面倒を見て教えてあげるという文化が根付いています。
これからの若手世代でもこの文化を継承していけるよう頑張ります!

女性の活躍幅を広げる

女性の施工管理技士は全体の10%にも満たない現状です。実際に働く中で、男性から悪気無くセクハラともとれる発言を受けることもありました。問題は男性が多い業界の中で経験を積んでこられた方の中には、女性の部下とのコミュニケーションが上手くできず、悪気はないけれど女性を傷つけてしまうということが数多くある事だと思います。しかし、何気ない発言がセクハラと取られるかもしれないこの社会の風潮の中でも、頑張ってコミュニケーションを取ろうとしてくださるだけで有難いし、とても嬉しく思っています。
私が今後現場に携わることで、これから土木工事に携わりたいと思っている女性が働きやすい環境を作れたら良いなと思っています。

 

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