現在の仕事内容

特殊人孔をつくりにあたり推進工事の現場監督をしています。今、地下に直径2400mmの管を掘り進めてトンネルを作り終えたところなので、これからは特殊人孔いわゆるマンホール(普段道端で見るよりも何十倍も大きいサイズ)をつくります。工事を進めている中、夏に降った大雨の影響で掘り進めた箇所が浸水してしまうこともありました。この時は、潜水士の方に来てもらい原因を突き止めてから水を抜く作業に1ヶ月、そこから、組んでいた鉄筋の錆等の後処理に半月ほど時間がかかりました。大変なこともありますが、私たちの仕事が皆さまの生活を支える大切な役割を担っていることにやりがいを感じているので、これからも社会を支える縁の下の力持ちとして地域に貢献できるよう頑張っていきます。今の現場も、近くにある下水処理場に溜まった汚水をきれいにして流す管として活用されます。

先輩上司との関係性

現場が変わるごとに上司や先輩も変わっていきましたが、基本的には皆さん優しいですし聞いたことは教えてくださいます。それだけでなく、間違ったことはきちんと指摘してくださいますし、その都度問題提起してくれますので課題に対して向きやすいです。
歳の近い先輩も親しみやすい方が多いです。2つ目の現場に配属になった時、2年目の先輩がとても頼れる方で2年以上働いているかのような知識量をお持ちでした。まだ写真の撮り方もあまり分かっていなかった私に対して、多くのことを教えて下さいました。そして今度は、私が3年目になって配属されたこの現場で後輩に仕事を教える立場になっています。前の現場で一緒になった後輩からも相談の電話をもらうこともあるので、あの時お世話になった先輩のように私も先輩という立ち位置に居られているのかなと感じています。

入社前入社後のギャップ

私は大学の実習で坂田建設にお世話になったのですが、実習先の現場所長がユーモアに溢れており楽しく色々なことを教えて下さいましたし、そこに配属されていた社員の方も優しく教えてくださいました。そのため、このようなユーモアが溢れていて面白い、優しい方々と仕事が出来るのだなと思っていましたが、実際に入社して現場配属になったら、事務所で手作り料理を振舞ってくれる所長もいますし、冬の寒い日に現場終わりに温泉に連れて行ってくださった所長もおり、ユーモア過ぎた!というのがギャップとしてあります。坂田建設が大学の実習先リストにおススメとして紹介されていたのですが、おススメされていた理由が良く分かりました。私もこの先もっと上の立場になったら、手作り料理は出来なくとも一緒にご飯を食べに行ったりして職場の雰囲気づくりを大切にしたいと思います。

 

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